まさかの展開進行中!?

日根野のK608が幕を抜かれて入場したとのこと。入場中の森ノ宮のKM14の方向性も気になるのだが、ここへきて桜島線専用編成の8連化があるのではないかと思えてきた。KM14の補充として6連化されているKM3は果してどうなるのだろうか。少し予測。

現在桜島線用で使用されている6連4本24両を転出*1。これにより8連30本(103系14本)の体制とし、不足分には日中の運用がない日根野の103・205系8連を有効に活用することで本数を確保(運用見直しで所要本数の削減は可能か?)。以下捻出推定分の動向推測。
奈良ではおおさか東線の線内運用を通勤型6連が担当することになったため、当初の201系16本(←14本)では全運用を抱えきれなくなる公算が大きく、現在まで残留している103系6連を加えてもまだ足りないとの話。冒頭の日根野K608は、この不足を補うために入場したといわれている。現状が18本(←15本)配置の13本使用であり、新線担当分は今のところ3〜4運用とされているようなので、これだけなら20本もあれば対応可能。221系や宮原の223系との兼合いもあるものの朝夕の増発(JR難波〜久宝寺間?)か、日中の柏原折り返しの王寺再延長等もあれば、さらなる本数増加も見込めそうだが、そういう話を聞かない以上はあり得ないのであろう。6連は2本程度の増加になろうか。

一方、日根野はというと、長いこと運用数に変化がないようなのだが、増発を期待されている模様で、将来的にはこれによる運用増加の可能性を期待できる。しかし、その時期が近いのか遠いのかがわからない点が残念。これといった運用増加がないとして転入があるとすれば、車齢の高い0番台クモハ等の入れ替え用程度であろう。ついでに書いておくと、環状線への直通が復活しそうな8連の予備車を確保できれば最高だ*2

*1:先に日根野へ移ったKM4を見るに、差替えを伴うものになるのだろうが、時間の問題もあるため、ここでは不確実としかいえない。KM4に弾かれたのがK608。

*2:4連のワンマン予備兼用の2本に組み込まれているサハを活用すれば可能。サハを抜かれた2本は通常は6連との共通予備で使用。