ちびれーる

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別に回し者ではないが、紹介してみようと思う。ある面積の中に線路を引いてダイヤを設定し列車を走らせて楽しむ、いわば「A列車で行こう」シリーズの鉄道部分から経営的な要素を除いたものと考えることができるが*1、完全な平面にしか線路が敷けなかったり、駅ではなく信号単位で停車位置を設定できる点が大きな違い。
以下「A列車〜4」との違いを挙げてみると、

  1. 往復運転の経路に制約がない。複線運転も可能
  2. 編成両数は8両まで。ただし一度に組成できる車両数は80両まで。最大15編成。(「A列車〜4」は、最大5両25編成)
  3. 駅(プラットホーム)の設置が自在
  4. 速度制限が自在*2
  5. 車両編成は実車に基づいた組成が可能(=実際に存在する形式を実際の編成で走らせることも可能)。架空の独自車両もある。電子マネーでの車両の購入も可能。
  6. 面積は圧倒的に小さく立体的な配線はできない

一長一短だが、運用設定面からは圧倒的に有利(車両の絵がやたら精巧になってきた最近の「A列車〜」シリーズで遊んだことがないので実際どうなのかはわからないが)なので、「A列車〜」シリーズで設定に苦しめられた身としては歓迎だが、一方で立体交差ができないという別の苦しみもある。とりあえずしばらく遊んでみるとしよう。

*1:画面の構造は初期の「A列車〜」シリーズに近い

*2:「A列車〜4」では駅を設置していないと車両は止まってくれない