慌しい録音家

 そして十王から明らかに発車メロディーを録音しにきた集団が乗り込んでくる。小木津に着いて棒マイクをスピーカーに寄せているのだが、あっさり即切り。別のメロ録りの連中は車掌と顔見知りらしく、日立で車掌に挨拶。そしてここまで乗っていた乗客も一気に降車。ちなみに日立市内の上りは「いつでも夢を」なのだが日立から先はほぼ全部鳴らしていた。下りも吉田正の曲である。