イヤホンとヘッドホン

別に比較とか歴史とかは語らない。私がどういうものを使っていたかという話。
大学に入ってすぐの頃は、比較的安価なCDプレイヤーの付属品や同時に購入したヘッドホンを使っていたと思うが、既に破損しかかって左の音が出にくい状態(この時点で既に破損していた可能性も)で、その後しばらくはホームセンターで購入した安物を使用していた。この頃はノートはそのままで床に寝そべって使ったり、ダンボール箱を机代わりにして使っていたので体制を変えることも多く、コードが比較的短いこれらは室内の移動にも支障をきたしていた。そしてケーブルが引っ張られることによる断線で音が出にくくなっていたのだ。
そんなある日、私はタワーレコードで2.5mのコードを持つ左右一体型イヤホンを見つけて購入。これが椅子に座らない状態には好都合で、部屋の中を動き回ることも可能なものだった。座卓で使う分にも丁度いいものであろう。これで本棚が近くなった。
ところがパソコンを机に置かないで使っていたせいで、私の腰痛が再発するという弊害が発生*1。あまりにも辛いので、しばらく使用していなかった机の上にパソコンを移して使用することとなった。
これで腰痛は治まったが、今度はイヤホンが一気に使いにくくなった。この製品の特色である長いコードが垂れてしまい、こちらの注意力のなさもあって、度々踏んだまま立ち上がろうとしたため、コードがつながっている左側の付け根に大きな負担を強いることになり、スピーカーの付け根が破断しかけた状態になってしまった。結局これは無理に使わないことにして、しばらくはSDプレーヤーの付属品を使うこととなる。コードが短いので自由度はなくなってしまったが、銅線が露出した状態のものを使い続けるのも、感電状態にあったようできついのである。イヤホンもイヤホンで耳の形に合わないと辛いものがあるが・・・。
その後モニターを購入した際にスピーカーも購入したため、縛りからは開放されることとなった。しかし、必要に応じてイヤホンも使い続けていたため、差換えの手間が生じるという面倒な状態になってしまい、事項のように変更することとなった。

*1:私は畳ベッドを使っているが、この時期は空調機器の更新の影響で雑貨が山積みになっていたため、床に布団を敷いていた。そうなる前はベッドの表面(=蓋)の部分の段差が大きく、無理な体勢で寝ていたために腰を痛めていた。