カンノ製メロディー

 JR東日本は以下に示した各社の発車メロディーを使用している。ヤマハは元々導入駅が少なく、現在は水戸のみの使用なので省略するとして、現在の発車メロディーの勢力を書いてみると

  1. まだまだ健在 ユニペックス
  2. 先行き不透明 カンノ
  3. しぶとく健在 永楽
  4. 神出鬼没? 五感工房
  5. 主要4曲ばかり 東洋メディアリンクス
  6. 未使用曲はまだ? テイチク
  7. 早くも息切れ? サウンドファクトリー

こういう具合だろう。ユニペックスや永楽も十分危険視されるところだが、個人的にどうにも危機感を感じてならないのが、カンノ製発車メロディー。ほぼ特定の組み合わせで使用されるのだが、現在残っている一組は青梅線末端部の交換可能駅と甲府、もう一組は風前の灯で西川越のみで、他は長野地区の接近表示機から流れるくらい。しかし、かつては府中本町や川越線東部等でも使用されていたものの元々絶対数もそう多くなく、放送装置の都合で導入されたと考えるべきなのだろうか・・・。また東洋メディアリンクスでもオルゴール調の短めの曲も状況は近いが、こちらは都心寄りでも使用されているのが救いだろうか。
 個人的には五感工房*1にもう少し頑張ってもらいたいが、システムの都合上導入できない場合があるようだ*2発車メロディーに音色bの導入実績が無いのがなんとも気になる*3

*1:会社としては東洋メディアリンクスに併合

*2:なんでも日立製の何とかいう部品がスピーカーに無いと鳴らせないらしい。正式曲名のSHはその意味

*3:接近メロディーにはある。